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【NHK連続テレビ小説】朝ドラ「ゲゲゲの女房」の感想!今をときめく豪華俳優陣!星野源・斎藤工・窪田正孝!

ゲゲゲの女房

こんにちは。

ミヤ(@miyanomemo)です。

今回の記事は朝ドラの名作「ゲゲゲの女房」の記事を書きたいと思います。

ミヤ
ミヤ
初のドラマレビューの記事だ!わかりやすくワクワクするような記事を書きたいなぁ。
クーたん
クーたん
頑張れぇー。ミヤ!

こちらの「ゲゲゲの女房」はNHK連続テレビ小説として、2010年3月29日~9月25日まで8:00-8:15の枠で放送されていました。

本作品の原案は漫画家である、水木しげるの妻である武良布枝の自伝「ゲゲゲの女房」が原案となっています。

私個人的には女房である武良布枝の視点で、水木しげるのヒット作である「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」などの作品の誕生秘話や作品の背景が、描かれていて独自の世界観を生み、非常に物語に引き込まれやすい構成になっていると思います。

また、出演キャストがとても豪華です。9年前のドラマですが、現在一線で活躍されてる俳優さんが若手役として出演されてるのも魅力ではないでしょうか。

私はフジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】の特典を利用して、全156話を無料で一気に見てしまいました。笑

朝ドラは1話15分とはいえ、156話もあると大変見応えがありますね。「ゲゲゲの女房」はとても物語に引き込まれやすく、ハマる要素がありますので、私はあっとう間に全話見てしまいました。

Contents

朝ドラ「ゲゲゲの女房」

放送内容

放送局:NHK

放送枠:連続テレビ小説

1話放送分:15分

放送回数:156回

原案

武良布枝「ゲゲゲの女房」

漫画家水木しげるの妻・武良布枝が著した自伝エッセイ。2008年3月7日に実業之日本社より刊行された。また、文庫判が2011年9月8日に実業之日本社文庫より刊行された。

制作

脚本:山本むつみ

音楽:窪田ミナ

時代背景

1939年(昭和14年)ー1986年(昭和61年)

主題歌

いきものがかり「ありがとう」

主要出演キャスト

村井布美枝/松下奈緒

島根県安来市の飯田家の三女。ゲゲゲの女房のヒロイン役及び原案者。厳格な家庭に生まれ、内気な性格ですがとても芯のある女性です。

幼少時代はとても背が高いことから「電柱」とあだ名をつけられ、同級生からからかわれます。おそらく昭和初期の時代は栄養不足などもあり、現代のような身長が高い女性はあまりいなかったんでしょうね。

物語の前半部分は、布美枝の高身長の描写が作品に笑いを与えてくれます。思わずクスっとするような。笑

村井茂(水木しげる)/向井理

鳥取県境港市の村井家の次男。物語のヒロイン布美枝の夫であり、漫画家の水木しげるです。戦争で左腕を失うも日本に帰還し、貸本漫画家として生計をたてます。

左腕が無いため、漫画を描く時は体をひねるようにし、左肩で紙を押さえて漫画を描くのですが、その姿が圧巻であり、物語の見どころでもあります。性格はマイペースで型破りの性格です。

飯田源兵衛/大杉漣

布美枝の父。島根県安来市で呉服商を営んでいます。性格は厳格で、いわゆる頑固親父。

娘や息子の結婚相手を勝手に決めてくるなど、物語の前半部分で猛威を振るいます。

また、根っからの商売人で、様々な事業に手をつけます。昭和初期の厳格だけど、たまに優しい、お父さん像を思い出させてくれるような人物です。

飯田ミヤコ/古手川祐子

布美枝の母。厳格な夫がいるためか、普段は一歩下がって、子供達を見守る優しいお母さんです。

性格が控え目で布美枝の性格に似ていることもあり、布美枝の良き理解者です。持病のリュウマチを抱えています。

飯田登志/野際陽子

布美枝の祖母であり、源兵衛の母。夫に先立たれ、飯田家の家計を支えてきた苦労人です。物語では「おばば」と呼ばれ、孫たちの世話をしています。

村井修平/風間杜夫

茂の父。通称「イトツ」食欲旺盛なとこから3人の子供達に、イトツとあだ名をつけられます。

物語でも良く食べるシーンがあります。また、この時代では大卒と高学歴で、将来は小説を書きたいと密かに夢を抱いています。

芸術愛が強く、映画館を経営するも失敗。性格はマイペースでひょうひょうとしており、うんちくが大好きです。茂の良き理解者でもあります。

村井絹代/竹下景子

茂の母。通称「イカル」常に怒っていることから3人の子供達にイカルとあだ名をつけられる。

夫の修平とは正反対の性格で、常に厳格で周囲から誤解されることもあります。厳しいながらも、とても的を得ている言動や行動で孫達の良き理解者です。

田中美智子/松坂慶子

東京の調布で「こみち書房」という貸本漫画店を営んでいます。物語中盤のキーパーソンであり、布美枝の良き理解者でもあります。

幼く病気で息子を亡くし、身も心もボロボロになって戦争から帰還した夫と、高齢の義理の母を養うため、貸本漫画店で生計を立てています。

天真爛漫で明るい性格のため、周囲の憩いの場となっています。貸本漫画を描いていた時代の水木しげるにとって原点とも言える場所ではないでしょうか。

浦木克夫/杉浦太陽

鳥取県境港市出身で茂の旧友。通称「イタチ」物語序盤から終盤までコンスタントに登場します。

常にお金に執着し、儲け話を持ってきては、布美枝や茂を騒動に巻き込みます。女性に惚れやすい性格で、事業で問題が起きるとトンズラしてしまいます。人間版のネズミ男です。笑

戌井慎二/梶原善

茂の同士であり、貸本漫画家。物語の序盤から終盤まで、茂の良き相談相手。そして、とても良い人です。

地味な役柄ですが、来て欲しいときに登場する名プレイヤーとなっています。性格は貸本漫画を愛しており、とてもエネギリッシュでコツコツ努力を続ける人はでしょうか。

深沢洋一/村上弘明

出版会社の社長。物語を進める上での重要人物です。深沢との出会いが茂(水木しげる)の人生を変えるといっても過言ではありません。

とてもダンディで物分かりの良い大人の男性です。とても強い信念があり、信念のためなら、大損をしても構わないという性格の持ち主です。作中で私が一番好きな人物です。

ゲゲゲの女房のテーマ性

ゲゲゲの女房の時代背景は戦後の日本です。しかし、作中の序盤では戦争のシーンなどは登場せず、布美枝の幼少期からスタートします。

控え目の性格だった布美枝が、成人し稼業の手伝いを始め。29歳の時に茂とお見合いで出会います。ここから物語が大きくスタートします。

ゲゲゲの女房は朝ドラの定番である活発なヒロインという設定ではありません。むしろヒロイン以外の周りの登場人物のアクが強いです。

その中で控え目な性格の布美枝が様々な人と出会い、成長し、人気漫画家である水木しげるを支えていきます。

私の私見となりますが、水木作品は女房である布美枝の影響がとても大きかったのではないでしょうか?

時は遡り、布美枝の幼少期時代に森で迷子になり、当時少年の村井茂に助けてもらうシーンがあります。その後、20年以上の歳月を経て再開し、夫婦となります。

貧しい生活の中でも、笑いがあり、幸せがあり、希望に満ち溢れているのです。戦後の日本で強く、凛と生きていく素晴らしさを、物語を通して布美枝が伝えてくれます。

一人の女性がたくましく成長していく姿を作品を通して感じることが出来ました。

その後ブレイクした俳優

飯田貴司/星野源

布美枝の弟。家業の酒屋を手伝っている。性格は気弱で、とても優しい。

貴司役は若かりしころの星野源が演じております。最初の登場シーンでは「誰かに似てるなぁ」って思っていました。オープン二ングのキャスト紹介でビックリ!星野源さんでした。笑

かなり、お若く初々しい演技がとても好感をもてました。

小峰章/斎藤工

水木プロの社員。元貸本漫画家でとてつもない画力の持ち主です。

人気俳優の斎藤工さんが演じております。この時からすでに類い稀な色気を放っております。

倉田圭一/窪田正孝

水木プロの社員。水木しげるのアシスタントの傍、自らの作品を描いては出版社に応募する苦労人。

漫画に対する熱が強く、漫画賞大賞を夢見る好青年。

現在、ドラマや映画に引っ張りだこの窪田正孝さんが演じております。

菅井伸/柄本佑

水木プロの社員。入社時は絵の才能は皆無で点画ばかりを担当することになります。

ミスも多く、お荷物社員的な立場に身を置くことになりますが、点画の才能が開花し、水木プロになくてはならない社員に成長していきます。

個性派俳優として活躍している柄本佑さん演じております。

まとめ

皆さんいかがでしょうか?

ゲゲゲの女房は、水木しげるの女房である村井布美枝の半生を描いた作品です。村井布美枝にスポットライトが当たっていることで、水木しげる作品を視点を変えてみることが出来、とても考え深い作品でした。

また、今を時めく人気俳優陣も多数出演しています。

笑いあり、涙ありで、とても見応えのある作品です。

私は動画サービスの「FODプレミアムの無料お試し1ヶ月間」の特典を利用することで無料で楽しむことが出来ました。

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